2009年10月18日(日)に、地元ミシガン州のデトロイトで、Detroit Free Press Marathonを走ってきました。15年ぶりのフルマラソン参加であり、アメリカに来てから、初めてのフルマラソンです。
デトロイトダウンタウンまでは、デトロイト・メトロ空港から、タクシーで$50くらいです。
治安が悪いと言われるデトロイトダウンタウンですが、ダウンタウン内を走るPeople Mover内は、比較的大丈夫と言われています。
レース時の駐車場は、1日8ドルのState of Michigan Visiter's Lotがお勧め。
Cobo Center Macomb Hallで開かれるEXPOへは、パスポートを忘れずに。
土曜日は、ウェイン・カウンティー・コミュニティ・カレッジ前辺りのWest Fortストリートが無料で停車できる。
レース当日、ハーフと共に7時にスタート。
デトロイトマラソンは、前半に、カナダへ渡るAmbassador Bridgeを渡る頃、夜明けが始まる。
トンネルに入って、アメリカに戻ると、そこは8マイル。
後半は、割と平坦が続くが、20マイルでベルアイル島に渡る橋を渡ると、風が強くなる。
ここで上半身裸に。ベルアイル島から戻る橋を渡る24マイル辺りはかなりきつくなってくる。
ゴールの1.5マイルくらい前の強力な登りを登り切ると、後はゴールまで平坦だ。
さて、レースの方は、15年ぶりのマラソン。そして、アメリカでの初フルマラソン。
結果、ハーフまでは、1時間44分と3時間30分ペースで走れたものの、
後半は足が動かなくなり、急激に減速。
その後、足は動くようになったものの、こむら返りに悩まされた。
足が動かなくなったのは、エネルギー不足が考えられる。
マラソン前に、食事制限で4kg体重を落としたのが原因と思われる。
また、こむら返りに悩まされたのは、
前半ハーフで一度も水分を取らなかったことが原因でしょう。
最悪だったのは、15マイルから19マイルの間で、
その間に、チューブ式のチョコレートを3個流し込み、
各給水場で、ゲータレードを補給したことで、
20マイル以降は、こむら返りに悩まされ続けられながらも、
ペースを上げることができた。
また、普段練習で履いているシューズとは異なるシューズで走ったのも、
問題だったと思います。
というのも、後半ハーフから、右足の小指先端に異物が刺さる感触を受け、
それを気にしながら走ったところ、
翌日、右足裏の小指から踵に向かった辺りに鈍痛を感じた。
色々、反省点の多かった15年ぶりのフルマラソンでしたが、
結果は4時間19分24秒と振るわなかったものの、
とにかく、リタイヤを考えた後半15マイルから、とにもかくにも、
ゴールまで辿り着けたことに自信が付き、
次回は万全な体制で、ボストンマラソンの参加資格である3時間30分を切る成績を
目指したいと思います。
この日の体重は62.2kg。
この日を境に、マラソンランナーとしての真面目な練習が始まりました。
デトロイト・メトロ空港からの、タクシー(CAB)の料金
